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韓国語の動詞の名詞化

皆さん、韓国語の勉強をしていて動詞や形容詞が名詞に変化している表現を見たことはないでしょうか??

例えば、

얼다(凍る) が 얼음(氷)
죽다(死ぬ) が 죽음(死)
자다(寝る) が 잠 (寝ること)

または、

말하기(スピーチ)

가기 전에(行く前)

달리기(走り)

などなど..

このように、動詞にを付けることで名詞化することが出来ます。

それでは、この기やㅁはどう違うのでしょうか??

非常に難しいところなのですが、頑張って説明してみたいと思います。

まずひとつ目の区別の仕方は、

기やㅁどっちをつけるかは、明確な事実や結果が存在するか、しないか

で区別することが出来ます。

たとえば、「凍る」「얼다」ですが、これの名詞化には二つあります。

一つは、「얼음」「얼기」です。

「氷」は誰もが分かっている事実であり、明確に存在するものなので「얼음」となります。

逆に、「凍っていくこと」「얼기」となります。

 

もう一つ例を出すと

「삶」は、生きてきた結果を事実を表し「人生や生き方」の意味となります。

「살기」は逆に「生きていくこと」を意味します。

二つ目の区別の仕方は、ある文法書ではを기やㅁの違いを以下のように説明しています。

기:行動的、外面的

ㅁ:事実的、観念的、内面的

ㅁは事実的なことだけではなく、観念的、内面的な内容も含みます。

例えば、

믿음(信じること、信仰) 

즐거움(喜び)

それに比べて기は行動的な内容やより外面的な内容を言うみたいですね。 

 

それでは기やㅁを使った単語の一部を紹介していこうと思います。

上で説明した内容が本当にあっているか考えながら見てみてください。

기やㅁを使った単語例

쓰기 書き方、書くこと

밀기(押し)    

울기(泣き) 

놀기(遊び)    

웃기(笑い) 

말하기(話すこと、スピーチ)

 

모임(集まり、集会)

꿈(夢) 

느낌(感じ) 

삶(人生) 

도움(助け、手伝い) 

만남(出会うこと、出会い) 

 

以上です!

少しは理解いただけたでしょうか?

皆さんの勉強の도움になればうれしいです!!!

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